1 | 製品素材の組成を調べます 製品に使われている素材、「表地・裏地・中綿・レース等の付属品※1」まで表示対象箇所はすべて組成を調べ、使用している繊維名称を表記します。 尚、繊維名は規定に定められた用語【指定用語】を使い表示することになっており、混用率の大きいものから順次繊維の名称を表示 します。 ※1 ボタンやファスナーは除く 指定用語リスト ※PIJ-INC.COM指定用語ページに飛びます |
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2 | 素材にあった洗濯表示を選びます 洗濯絵表示は購入されたお客様に、製品の適切なお手入れ方法をお知らせする重要な情報で、JISで定められている6種類の取扱い方法を全て表示するのが原則でありますが、絞り方と干し方は省略しても良い事になってます。 また、絵表示の組合わせ順序は分類の番号順に左から右に並べて表示する決まりとなっております。 ※2016年12月から新しいJIS L0001での表記に変更されます。 素材によって標準的な絵表示は決まってまいりますが、特殊加工等が施されている場合は、生地や商品を手に入れたお店やメーカーに正しい洗濯絵標記がどれにあたるのか確認できるのであれば確認をして下さい。 洗濯絵表示リスト ※PIJ-INC.COM洗濯絵表示ページに飛びます |
3 | 警告文章や取扱い注意の表記があるかを確認します タンブラー乾燥禁止等の、洗濯する際に後でトラブルにならないようにするために必要な注意書きがないか確認し、あるようであれば表記します。 付記用語は義務付けられておりませんが、洗濯絵表示で伝え切れない情報を伝えるための情報伝達手段となり、購入者様やクリーニング店様での洗濯トラブルを避ける為にも、警告文章、取り扱いに注意してもらいたい内容の文章などを表示しておく事により、より安心してお取扱いしていただけると思います。 付記用語サンプルリスト ※PIJ-INC.COM各付記用語サンプルページに飛びます 【洗 濯】【脱水・乾燥】【アイロン】【クリーニング】【取り扱い】 |
4 | この商品を販売する際の責任を有する者の名前「表示者名」と連絡先を表記します。 「表示者の氏名又は名称」は、正式名称を用いて表示しますが、正式名称とは法人にあっては法人登記された名称、個人であればフルネームを指します。 連絡先としては「住所又は電話番号」となっていますが、住所と電話番号の両方を表示してもかまいません。 住所は都道府県名から、電話番号は市外局番から表示して下さい。 (電話番号はフリーダイヤルも認められておりますが、FAX、PHS、携帯電話は認められておりません) |
5 | 品質表示・洗濯ネームの素材と大きさ、印刷枚数を決める。 アウター向けならナイロン素材、肌に直接触れる場合はポリエステルサテンをお勧めいたしております。 使用するテープの巾にも何種類かありますが、よくお見かけするのは32mm巾です。 長さは印字内容によって変わってきます。 |
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外国語表記の翻訳や、品質表示の作成に不慣れな方への、
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